第2回日本スティミュレーションセラピー学会 in 青森で講演する機会に恵まれました。久しぶりに宿泊付出張でした。毎週末出張が10年以上続いていましたが、実に久しぶりです。
学会講演後は、慈恵の先生方などと意見交換などさせていただきました。慈恵リハ科の教授陣(安保主任教授、渡邉教授、小林教授)と3名同時に、雑談も含めた情報交換ができたのは、ある意味、貴重な体験でした。同い年の中山技師長の皆さんへのトーク具合をみると、職種関係なく仲がよい関係の構築ができている「うらやましい環境だな〜」と思った次第です。東京が落ち着いたら、伺わさせてもらおうと思っています。
和医大より岩手医大へうつられた西村教授とは干支が一緒とわかり、年齢の近い互いの子の話をしたりして、関係性の構築ができたと思います。これがまさに対面で行う意味なのかもしれません。
リハ医と療法士、共通の土台・階層で対話をしないとですね。そのためには療法士の(技術一辺倒でない)標準的知識を上げ、共通言語での対話の徹底化をしていく必要があると思っています。それをしつつ、医師、研究者らと後数年このような関係性がつくられていくことで、次なるステージへと、を期待しているところです。
一方で、対等に意見を交わしていくためにも、一つ一つ信頼されるための業績をコツコツ積み上げていくことが必要です(王道かつ全ての職種・領域で勝負できる人材育成)。「口だけかっこいいことを言う」療法士から脱却する意味でも。
しかし安保先生の撮られた湯ノ島は晴天でしたが、私はどんより。。帰りの飛行機も天候調査で危うかったのですが、なんとか出てくれました。しかし、出たものの伊丹空港上の積乱雲のため、なかなか着陸できず、で、久しぶりに出張でしたが、いろいろあり、でした。
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